アジア時間序盤の原油先物は、主要中央銀行の金融政策決定を週内に控えて上昇した。中東情勢を巡る緊張も続いている。
0001GMT(日本時間午前9時01分)時点で北海ブレント先物は0.46ドル(0.53%)高の1バレル=87.91ドル、米WTI先物は0.33ドル(0.4%)高の83.64ドル。
イスラエル軍は30日、パレスチナ自治区ガザ北部のガザ市を2方向から攻撃した。
市場は日銀、米連邦準備理事会(FRB)、イングランド銀行(英中銀)が今週発表する政策決定会合の結果も注視している。
また、中国は購買担当者景気指数(PMI)、香港と台湾は第3・四半期域内総生産(GDP)を発表する。